拝啓、十年後の君へ。

天沢 夏月

タイムカプセルによって繋がる
迷える高校生6人の青春物語。

あらすじ

十年前に埋めたタイムカプセル。忘れていたのは、離ればなれになるなんて想像もしていなかった頃に交わした将来の約束。そして一つの後悔。嫌いじゃないけどドキドキしない、そんな曖昧な恋愛関係に悩む千尋。部活から逃げ出した元サッカー少年の冬弥。定時制高校に通う不良少年の優。慣れないギャル生活で息苦しい美夏。家から出たくない引きこもりの時子。そして小学校の頃に喧嘩別れした少女を、今も想い続けている耀。今の自分への手紙が、彼らの運命を少しずつ変えていく。

感想・レビュー

まず書かなければいけないのは、
若い方の感想と、40代の自分の感想では、
この作品、けっこう評価が分かれるのかなと。
若い方は、この感想をあまりあてにしないでくださいね。

本屋で本作を見かけすぐ購入したので、本当は好きな作家さんなのですが。。
個人的には、すみませんが正直もう一歩という感じの作品でした。

小学校一年生の時のタイムカプセル。
そして、十年後の自分への手紙。

感想として、
小学校一年生という設定が、いろいろ無理を引き起こしたのかな、と。
「十年後の自分への手紙」の、小学校一年生とは思えない文章。。
重みのない十年前(小学校一年生)のエピソード。
せめて四年生くらいなら説得力が出て、ありだったのかな。

まぁ、ライトノベルの読者層を考えると、
その設定になってしまったのかもしれませんが。。
主軸の設定の違和感がずっとつきまとってしまった。

十年後の再会も、正直少し出来すぎ感が。。
約束して出会うではなく、偶然の再会、実は必然だったね。くらいが良かった。

40代層むけの作品ではないよ。若者向けだよと言われれば、それまでですが。
次の作品に期待しましょう。

最後に少しだけフォローしておくと、

読んでつまらない作品ではない。ということ。

また当ブログとしては、めずらしく良くない点を書いてしまいましたが、
良い作家さんという期待値が高かったからこその残念感だということ。

感想も、40代の自分と、十代の若者では大きく変わるかも知れないということ。

あくまで個人的感想とうことで。

今回は☆3っつ

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