ブラバン

津原 泰水

ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。

あらすじ

一九八〇年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。忘れられない男女がそこにいた。高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた――。ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。

感想・レビュー

高校時代のブラスバンドのエピソードと、
40代、中年になった現在のブラスバンド再結成からなる、
2つのお話が一つになったようなストーリー。

正直、少し長い。本も分厚いです。
しっかり読み切ってしまいましたが、
もう少し、短くした方が良かったというのが感想です。

しかし、40代のエピソードがほろ苦かったり、
高校時代のエピソードが青春していたりと、
ついつい読み進めてしまいます。

元気でかわいかった娘が亡くなってしまっていたり、
お店の経営が危なかったりと、
40代、中年だからこそのエピソードがあることで、
単なる青春小説になっていらず、そこがまた良かった。

しかし前に書いたように、お話が長過ぎる点と、
登場人物が多すぎるので、話しが把握しづらい。
この2点がもったなかった印象でした。

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